危険性評価試験 (安全性評価試験)

危険物の陸上輸送・保管は消防法により第1類から第6類及び指定可燃物に分類されています。
一方、危険物の海上・航空輸送では国連勧告の試験(通称オレンジブック)を行い、物質・物品のクラス分け、UN No.を決める試験になります。また、GHS(化学品の分類及び表示に関する世界調和システム:通常パープルブック)によるカテゴリー分類においても本試験により分類されます。

化学物質の危険性評価試験では物質の安全な取り扱い(ハンドリング、安全操業)を目的とした試験を実施し、評価を行います。

試験実施可否等含め、お気軽にご相談ください。

消防法危険物の確認試験

1988年5月の消防法改正に伴い、危険性を有する化学物質が法別表第1により品名を指定されています。これらの化学物質を含む物質(混合物含む)である場合、危険物の確認試験を実施することで、危険物に該当するのか、また危険物の場合は類別、性質を判定することになります。
当社では危険物第1類から第6類まで及び指定可燃物(可燃性固体類、可燃性液体類、合成樹脂類)の消防法関連の確認試験を実施しています。

危険物の輸送に関する国連勧告の試験

国連の経済社会理事会に危険物の輸送に関する専門家委員会が設置され、危険物の分類・定義・品目リスト・包装基準などについて勧告が出されました。
この「危険物の輸送に関する国連勧告の試験」(通 称:オレンジブック)の試験を実施することで、危険物の海上輸送・航空輸送する際に必要となる危険物の判定を行います。

化学物質の危険性評価試験

化学物質の危険性について粉塵爆発、暴走反応(ARC)などの試験から、摩擦・落つい、着火性・熱分析などのハンドリングに関する試験まで実施しています。
また、可燃性ガス・蒸気を対象としたガス爆発試験や液体の蒸気圧測定を実施しております。

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